グルメミート海外出張ブログ

生ハムやイベリコ豚,ワイン,チーズなどを求めての海外出張&生ハムボデガやワイナリー巡りはちょっとだけグルメチックなビジネスブログです。

イベリコ豚やグルメミート,各国の生ハムやプロシュートなどを求めての海外出張日記は食肉業界関係者,インポーター/輸入業者によるグルメトチックなフォトログ風ビジネスブログです。普段の海外旅行ではあまり訪れない街や村,レストラン,バルBAR, チャルクテリア(生ハムチーズ専門店),食品展示会,生ハム熟成庫,食品工場に訪れ,料理のメニューや食べ方,レシピ,試食,うんちくなど出張別に紹介してます。グルメミートや生ハムの試食日記,「365日24時間,事務所での生ハム熟成」など生ハム骨付き原木の熟成をエントリー中,美味しい物が好きな方♪情報交換しましょう!リンク,トラックバック大歓迎です。
 

【3】5月1日真夜中の生ハム磨き

突然思い立って休日の夜、会社に行った。
考えてみると1日の午前中から17日までイタリア~フランスへと
出張が入っていて日本には戻らない。


ハモンセラーノ(生ハム)のカビが心配で会社に行ってみた。
IMG_420653.jpg
ナント、青カビになりかけてるではないか!(当然か)

ここで、生ハムが置いてある環境を説明しなければならない。

某会社の作業室の一部屋。
この部屋は通常は使ってないので静かに置くには好都合。空気の流れは少しだけある。
24時間換気システムを採用している。壁、天井は、冷蔵庫用の断熱材が入ったもの。
空調はあるが、あえて使わない。結構湿度もある。(後で湿度計参照のこと)

IMG_4231551.jpg
表も結構、カビが生えている。
醗酵しているので、カビが生えるのは当然だが、
どうせなら、出張中の17日間、カビがどのように生えてくるか?
実験をしたくなった。

IMG_4228554.jpg
はっきりとカビが生えているのがわかる。

IMG_422352.jpg
生ハムの裏の面も結構カビが生えているので、半々にしてあることを試す。

IMG_422555.jpg
右半分を拭き取ったところ。きれいなタオルで拭き取っただけだ。
左との境目にはナイフで切り込みを入れて(写真では判断しにくいが)あとでわかるようにした。

IMG_422756.jpg
左半分は、「白ワインビネガー」をタオルにたっぷり湿らして、
ご覧のように、カビをきれいに拭き取った。

IMG_4229557.jpg
右半分がタオルだけで、左半分が「白ワインビネガー」をたっぷりと湿らしたタオルで拭いた。
どちらの面もきれいになった。

IMG_4242558.jpg
表は肉の部分なので、白ワインビネガーを使って拭いた。
これで、裏の皮の部分の右側半分だけが、タオルで拭き取っただけだ。
17日後には何らかの結果が出ることだろう。

IMG_4236559.jpg
カットした断面を調べる。
ちょっとくすんだ色だけど、熟成がすこしだけすすんでいるようだ。
トシーノ(ラルド)をきっちりとかぶせておいた断面は全然なんともない。
これなら日々の業務の中で1日、2日はこの断面から切り出せる。

IMG_423910.jpg
カットをして試食をしてみることにする。
常温で10日間ほど慣らされたハモンセラーノの生ハムは、味わいが結構、
こなれて来ているのがわかるようになっていた。

IMG_42405511.jpg
数枚分カットした断面。またかつてのようにきれいな断面が現れてきた。
しんたまの濃厚な部分の断面が出てきた。

IMG_42435512.jpg
室温19度、湿度80パーセント。
風が入らないところなので湿度が少し高めになっている。
でも、湿気があるところこそ、カビが生えやすく、実験場としては
好都合かもしれない。

IMG_0105200613.jpg
切り口の断面に、トシーノ(ラルド)をかぶせ、ビニールの覆いをする。
ついでに、生サラミも次回にはどうなっているか?
実験をしてみよう。

2006年5月1日午前1時25分。

※次回の実験は、カビがどの程度生えているのか?
 また、白ワインビネガーの代わりに、シェリーシュ、ウォッカなども
 持参で、試す価値があると判断をした。

 これで帰国後の楽しみができたというものだ。

 3日、4日は、パリに滞在して、5日から生ハムの本場、パルマに行く予定。

 

タグ: , , , , , , , , , , , , , , , , , ,

関連する投稿

コメントを投稿する

トラックバックURL

 
 

≪著作権について≫

  • このWEBサイトで提供している画像・写真・文章などの著作権は、株式会社グルメミートワールドに帰属します。 これらの著作物を株式会社グルメミートワールドの許諾を得ずに無断で複写・複製・転載・デジタルデータ化などを行うことは著作権法で禁じられています。

≪リンク≫

Copyright©2008 Gourmet Meat World, CO.,LTD. All rights reserved