グルメミート海外出張ブログ

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品質の高いハモン・デ・トレベレスを製造するフビレス社の秘密ー豚モモを吊すフレーム設備におけるフビレス社の生ハム作りの姿勢

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フビレス社の巨大な生ハム熟成庫内で。4階までの床全てが大理石張りで工場内も非常に清潔な環境だ。この熟成庫はハモンデトレベレス生ハムを高レベルで熟成させる多くの秘密があった。

 

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その一つがこのフレーム。写真のハモンを吊すフレームは一つで42本のハモンを吊すことが出来る。 (一番上の写真のフレーム1台に裏表42本の生ハムが吊される) 

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写真のようにフレームをつなぐアームの幅を調整できるようになっていて、風の入りを調整できるようになっている。より乾燥したいときにはアームを長く、反対に乾燥しすぎてしまうときにはアームを短くしたりして調整ができるようになっているという。天井にはこのフレームが通るようにレールが敷かれていて地下のボデガから4階の一番上に上げることも自動でできるという。1時間に数百のフレーム(一万本単位のセラーノ)を自動で移動できるという。

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こちらは最終的に生ハムを出荷したフレームを自動で洗浄する機械。生ハムの熟成メーカーにとってこれらの生ハムのフレームを清潔に保つことはかなり手間がかかり難しい。この機械を使うことによって全自動で洗剤まで使いながら洗浄できる。実は生ハムも出荷の際にはこの機械の別ラインできれいに洗浄をしてマンテカ油(ラードと植物性油を混ぜたもの)を塗って真空、出荷をするという。実際、ここの生ハムはすごくきれいに仕上がっている。

又これらのフレームの設備を使って大量に一定の期間に仕込むことが出来てるのも後に解説する品質の高い生ハムを作るために必要不可欠な設備だ。

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熟成庫内の天井にはフレームが移動するレールが張り巡らされシェラネバダの心地よい風を最適な環境で受けることで生ハムが香り高くなっていく。写真のように床は全て大理石。生ハムにとって人里離れたシェラネバダの大自然の環境と生ハム職人の技とハイテクな設備の融合により非常に品質の高い生ハムができる。
それにしてもこの山の中にこれだけの生ハムの要塞とも言うべき環境があるとは感動と脅威。

※豚モモを吊すフレーム設備におけるフビレス社の生ハム作りの姿勢のまとめ

・フレームを全自動で洗浄することが出来るため、熟成庫内と生ハムが非常に清潔になっている。出荷前のセラーノも洗浄して出荷をすることでハモンセラーノが衛生的にも見た目にも美しい。

・全自動で地下のボデガから最上階まで生ハムを上げたり下ろしたりできるので、セラーノの熟成の状態を見て熟成場所を細かく対応することが出来る。

・大量に一定の期間でセラーノを仕込むことが出来、豚の肉質が劣る時期、仕込みに適さない時期を外して、一番良い状態の時に大量に仕込むことが出来る。

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