グルメミート海外出張ブログ

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最高のハモンイベリコベジョータと最高のオリーブオイルとの相乗作用

ハモンイベリコベジョータ・カサルバ
とびきり上質のオリーブオイルをかけたハモンイベリコベジョータ(カサルバ)。重厚さの中にもフルーティな良い感じの芳香を放っている。 赤身の味の濃い部位の生ハムはオリーブオイルで更に磨きをかけられたように息を吹き返したようだ。

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去年の2009年11月1日、ハモンイベリコベジョータのカット写真がこれ。
現在は上記と同じ生ハムが下記の状態に。ちょうど10ヶ月経過した状態。去年の11月からは自宅において管理。寒がりの自分は冬でも室温を常時25℃以上に保ち、そしてこの夏場は30℃を優に超える環境での300日です。先日、オリーブオイルのテイスティングをして、最高のオリーブオイルで生ハムを食べたいな〜との思いからちょっとカットを始めてみました。
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カットする前の生ハム(ハモンイベリコベジョータ・カサルバ)がこれ。常時この状態でワインセラーの上にメンテナンスフリー?の状態で10ヶ月置く。昼間はハム裏の窓にはカーテンをして直射日光はもちろんシャットアウト。そしてたまのお客さんが来たときに家内がカットをしてた状態。ラップはしません。蒸れるとそこからカビや味変わりの原因になるからです。果たしてどんな状態になっているでしょうか。。。

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カットした部位はカサルバのハモンイベリコベジョータバビージャの部分。 赤身の部分で多少堅くなっているけどその分、ちょっとつまんでみると濃厚さが増しているのが分かりますね。しっとりしたハムはもちろん美味しいけど、乾いたハムも噛めば噛むほど味が出てきて美味しい。。。けど、もっと美味しくしたいですね。そこで最高のオリーブオイルをかけてみました。

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カット後のハモンイベリコベジョータにオリーブオイルをかけてまんべんなく行き渡らせてみるます。カットをしたら10分ほど空気になじませてみることで生ハム、オリーブオイル双方の香りが折り重なって尚いっそう良い感じになってくるようです。上質で最高のオリーブオイルをかけることで相乗作用的に生ハムの価値を高めることは当然かも知れませんが、上質でないオリーブオイルをこの最高の生ハムに、もしかけることがあれば、それは大豆油かサラダオイルをかけるに等しいぐらい残念なことであって、大げさに言うと天と地ほどの差があるかも知れません。
スペインを始めイタリア、フランスの食品展示会で一度に数十種類のオリーブオイルをテイスティングする機会がけっこうありますが、生産本国の展示会でさえ酸化したオリーブオイルがあったり、土臭かったり、 雑味があったりして、その中でこれは!というオリーブオイルは、なかなか巡り会うことがありません。その中でもこのオリーブオイルはスペインの展示会のテイスティング会場で数十種類のオイルの中からこれは!というものを今年持ってきた「極め」のエキストラバージンオリーブオイル。残念ながら日本にはすでに入っていて(残念ながらと言うのは輸入業者の立場としてですが、、、)弊社で扱うにはセカンドラベルになってしまうということで輸入を断念した経緯がありますが。。。
参考までにこのオイルは250mlで3500円!の価格だったと思います。が、、ちょっとの量を優れた食材に使うことで、その食材の価値を更に高めることが可能となるのは言うまでもありません。

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カットして10分程なじませることで、更に複雑な芳香が漂っています。そして口に入れることでベジョータの濃い味わいとこのオリーブオイルのフルーティで更に奥深い味わいが合わさって複雑な重厚さ、甘みなど幾層にもかさなった旨みを感じることが出来るから不思議です。同じオレイン酸をもつ食材としても相性が良いのでしょうか。

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カットする前の生ハムの写真がこれ。10ヶ月の間には様々な切りやすい角度でカットした結果がこのような惨状に。。。とはおおげさですが、さすがにカットしてやせ衰え、乾いて黒くなった外見からは美味しい生ハムのイメージはありません。

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昔の?(数ヶ月前の)切り口もこの通り、黒く乾いています。
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最初は周りを薄くカットして処分します。酸化している脂や皮の部分も取り除きます。
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次第に現れる赤身の部分。こうなったらOKですね。

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カットしてオイルをかけた生ハムはご覧のとおり。のこりの原木はあと2ヶ月は持たせて、ちょうど1年経った時点でもう一度ご報告したいですね。

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誰が持ってきたのか、、、玄関に梨があり、薄くスライスし合わせました。良い感じで合いますよ。

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ついでに我が家では上質なオリーブオイルはワインセラーに入れて保存してます。光が入らず温度も適温で良いと思います。

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