グルメミート海外出張ブログ

イベリコ豚やグルメミート,各国の生ハムやプロシュートなどを求めての海外出張日&,Bar巡りは食肉業界関係者,インポーターによるグルメトチックなビジネスブログです

イベリコ豚やグルメミート,各国の生ハムやプロシュートなどを求めての海外出張日記は食肉業界関係者,インポーター/輸入業者によるグルメトチックなフォトログ風ビジネスブログです。普段の海外旅行ではあまり訪れない街や村,レストラン,バルBAR, チャルクテリア(生ハムチーズ専門店),食品展示会,生ハム熟成庫,食品工場に訪れ,料理のメニューや食べ方,レシピ,試食,うんちくなど出張別に紹介してます。グルメミートや生ハムの試食日記,「365日24時間,事務所での生ハム熟成」など生ハム骨付き原木の熟成をエントリー中,美味しい物が好きな方♪情報交換しましょう!リンク,トラックバック大歓迎です。
 

ハモンデトレベレスのミニ原木を1ヶ月以上常温で置いたものを試食した驚き。

下記の2枚の写真は同じハモンデトレベレスのものですが、実はお客様が不在の為、数日間運送便の冷蔵庫で保管をされ返品をされたものでした。どうにも売り物にならないので、不謹慎にも僕の机のよこに1ヶ月以上放置されていたものを今回試食をしてみた次第です。
ハモンデトレベレス23ヶ月熟成ミニ原木  
ハモンデトレベレスミニ原木 。塩だけで熟成をかけたものはイタリアのパルマハムとかサンダニエーレの風味に少し似ているが塩気はまろやか。こちらは真空パックのミニ原木(約400gの小さなブロック)を会社の事務所のテーブルの上に常温で1ヶ月以上置いておいたもの。

ハモンデトレベレス23ヶ月ミニ原木熟成
②こちらも同じように事務所にありましたが上との違いは真空パックの封を開けていたのでカビが生えていた点が違います。しかも大量に生えていたようです。見ると驚くと思うので、その前に試食の乾燥を記載します。

結論から言えばどちらもそれぞれ美味しく熟成をしていた!!ようです。
①はしっとり熟成をして、よりまろやかな味わいになっていた。上質なパルマハムをもう少しまろやかにしたような感じです。

②は乾燥が進んでいて、明らかに味が濃くなっていました。ちょうどクラテッロのような!風味がしているようです。ちょと驚きです。クラテッロも赤身のモモ肉を湿気のあるところでカビ漬けして乾燥熟成をしますがそれと同じような味わいに変化していました。赤のボディがあるワインにも良く合うと思います。

で、気になるもとの状態はといえば、下記をクリックして写真を見て下さい。
見ると生ハムを嫌いになる方は見ない方が良いかも知れません。
実際にここまでカビを故意に生やすことは原木以外では無いとは思いますが、、、という前置きをしておきます。
又、このハムは塩(海の塩)と豚肉だけで製造をしたもので、保存剤や着色料などの添加物は皆無です。ですのでよく何処かの生ハムセミナーで、「生ハムってなんでこんなに保存がきくんですか?」と質問をすると、乾燥しているからです。。。との回答がくる場合がありますが、それだけではまったく説明が出来ません。なぜなら次をクリックして頂ければ分かりますが、このカビの状態は乾燥をしているものでは生えることはなく、またカビがこれだけ生えたらたちまち腐敗をしてしまうからです。
前置きがすごく長くなってしまいました。

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ハモンイベリコ・ケソ・ビノの毎日。

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今回の出張はスペインのサモラを皮切りにトロ、サラマンカ・ギフエロやサンファン、エストラマデューラなどを周り1週間でチーズ会社やワイナリー、生ハム業者など十数社を回ってきた。写真はトロのワイナリーが経営するレストランでのサモラチーズ、生ハムなどの試食会。
※サモラはマドリッドから北西部に位置する。

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トロのボディがしっかりしたワインにはやはりハモンイベリコベジョータが合う。
この日から6日間は(9月14日より、、、)、生ハム、チーズ、ワインを繰り返し1日に何度も何度も試食をすることになった。

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私たちは新しい生ハム文化を創造します

Posted by: gourmet-sachio | Posted in: 未分類

「私たちは新しい生ハム文化を創造します」

私たち日本人は古来より発酵食品と共に生きて来ました。
発酵食品やその出し汁が持っている「うま味」は五味の中でも我々アジア人の特に日本人に優れた味覚です。

この、うま味ですが植物系と魚介類によるものがほとんどで、昆布に代表されるグルタミン酸、鰹節に代表されるイノシン酸などを掛け合わせて
相乗作用で更なるうま味を引き出す技法を取り入れている和食はたいへん素晴らしい我が国の食文化だと思います。
このことは少ない海外への出張ではありますが、私個人としては海外に出れば出るほど更に感じることでもあります。

ところが肉に関しては今までこれらの旨み成分を引き出した食品は我が国にはありませんでした。
残念ながら既存のロースハムやベーコンなどの大部分は調味料液を肉に注入してボイル後燻煙(燻煙風味)をかけたものです。
肉の旨み成分を引き出す前に、合成された調味料液で味付けされたハムを食べさせられているのが現状です。

しかしながらヨーロッパに代表される生ハムはそうではありません。古来より肉の保存食材として欠くことのできないものであり、
生ハム、サラミ、パンセタなどの保存食材を無視しては、西洋の料理は語れません。
これだけは今までの日本の食文化にないものであり、うま味を自在に操れる我々日本人にとっては、発酵食品である生ハム類は未知の食材であり
日本の食文化に置いても更なる飛躍となりえる食材と我々は考えております。
発酵食品であります生ハムの旨味と日本の食材との調和をはかることから新しい食文化が生まれてくるのではないでしょうか。

こういった観点から我々グルメミートワールドでは日々海外の優れた生ハムを皆様に紹介していこうと思っております。
生ハムドットコム を通して、日本の和食にも通用する生ハム類を販売しております。

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イベリコ豚のベジョータの脂は、やはりすごかった!

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写真を整理していたらこんな写真が出てきた。ギフエロで僕がイベリコ豚を解体したときの写真。ハポネカット(日本式カット)。和牛のロース以上に脂が分厚い。以下の写真の脂もすごい

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サラマンカのスーパーでの骨付き生ハムの陳列のすごさ

8月3日にサラマンカのスーパーを訪問した。生ハムの骨付き原木の
ボリュームと陳列の仕方がすごい。
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※生ハムはもちろん常温での陳列、しかも真空パックもしていない。
元々表面の皮などはそのまま食べるものではなく、全て剥いてから食べる
ので、全体が皮とか乾いた膜のようなものでもともと包装されている!
という考えに基づいているのだろうか。。。
いづれにしても歴史に裏付けられたことには違いないと思う.

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